海の上からも確定申告 宮川選手がPR

16日から始まる確定申告を前に、和歌山を拠点に活動するリオ五輪セーリング日本代表の宮川惠子選手が9日、パソコンから電子申告できる「e‐Tax」を体験。いつでも、どこでも簡単にできる利便性をPRした。

体験は和歌山市毛見のマリーナシティヨット倶楽部で行われ、宮川選手はタブレット端末を使って手際よく確定申告書を作成した。

また宮川選手は、海で起きた事故などの通報に使われる緊急電話番号「118番」もPR。海上保安庁のイメージキャラクター「うみまる」が見守る中、同所の松本剛マネージャーに海の緊急電話番号啓発のリーフレットと防水ケースを手渡した。救命胴衣を試着し、ひもを引っ張って膨張させる体験も行った。

確定申告を体験した宮川選手は「画面の指示に沿って入力するだけなので、とても簡単にできた。家でも外でもできるので、空いた時間に皆さんにも申告書を作ってもらえれば。118番は海で活動する人はもちろん、釣り人などにも知ってほしい」と話していた。

平成28年分の確定申告は16日から3月15日まで受け付け。

タブレットで確定申告書を作成した宮川選手㊧

タブレットで確定申告書を作成した宮川選手㊧

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