AT劇的オーバーヘッド リーヴォが4連勝

関西サッカーリーグ1部は20日、各地で第4節の4試合が行われた。アウェーのアルテリーヴォ和歌山は兵庫県の三木第2球技場でバンディオンセ加古川と対戦。試合終了間際にFW西村のオーバーヘッドで勝ち越し、2―1で勝利を収めた。

2試合連続の劇的勝利で無傷の4連勝を飾った。前半18分、FW澤野が右足で決めて先制。だが、後半20分に同点とされ、1―1のまま試合はアディショナルタイムに突入した。

試合終了間際、アルテリーヴォはコーナーキックを獲得。このチャンスに、途中出場の西村がオーバーヘッドでゴールを決め、敵地でチームを勝利に導いた。

前節のレイジェンド滋賀戦では、終了間際に角島のオーバーヘッドで1―0の劇的勝利。この拮抗した2試合を勝ち切り、勝ち点を伸ばせたのは、リーグ3連覇を狙うチームにとって大きい。

澤野は、リーグ戦4試合で4得点と爆発。西村は3得点、角島、白方が2得点と、攻撃陣が好調だ。さらに、この2試合で劇的勝利を呼び込んだ角島、西村は途中出場からの活躍とあり、指揮官の采配も光った。

アルテリーヴォのリーグ成績は4戦全勝で首位をキープ。次節は28日、紀三井寺補助球技場で阪南大クラブ(4位)と対戦する。午後2時キックオフ。

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧