15周年のチャリティー 岩出舞踊つどいの会
「岩出舞踊つどいの会」(石田洋子代表)の15周年記念チャリティー公演が28日、岩出市荊本の市民総合体育館で開かれ、大勢の観客が美しい舞踊を楽しんだ。
毎年恒例の公演で、ことし15周年を迎えた。過去の震災や災害被災地を支援しようと、会場入り口に募金箱を設置。集まった募金は、市社会福祉協議会に届ける。
冒頭で、石田代表は同協議会会長の中芝正幸市長に前回の募金で集まった約12万円を贈呈。国会議員ら来賓が祝辞を寄せた。
公演の出演者は6歳から90歳の約25人で、プログラムは哀愁漂う演歌からムード歌謡まで計44の演目。ご祝儀舞では、最多出演となる川嶋春那さんが石田代表と初共演し、堂々と踊りを披露した。また、太極拳サークルによる民族舞踊やよさこいチームのよさこい踊り、スコップ三味線などがあり、フィナーレの総踊りでは、「にっぽん元気節」を同会のメンバーで披露。出演者はこの日に向けて励んできた練習の成果を発揮し、会場からは温かい拍手が送られていた。
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