自然環境保護へ討論 9日ほたるサミット
ホタルの保護を通じて自然環境を悠久に守る道を模索する「2017ほたるサミットin紀の川」が9日、紀の川市の粉河ふるさとセンター大ホールで開かれる。
午前9時半からオープニング、開会式は同50分。定員は先着700人程度で、入場は無料。
市の環境保全団体や行政で構成する同サミット実行委員会が主催。「日本一のほたるの里」を目指す同市をはじめ、愛知県阿久比町、滋賀県米原市、岡山県真庭市、山口県下関市、福岡県北九州市の6市町の首長らが集結。今回で29回目の開催で、開催地を持ち回りながら実施しており、紀の川市では貴志川町時代を含むと4回目となる。
テーマは「ふるさとの 未来をてらす ほたるの灯」。オープニングでは、上名手小学校児童の合唱、名手保育園児のわらべ歌が披露される。開会式の後、10時半からフォーラムを開催。首長や行政担当者らが登壇し、各自治体で取り組んでいるホタル保護の事例などを紹介する。
問い合わせは市商工観光課内の実行委員会事務局(℡0736・77・0843)。
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