投打に安定の市高が快勝 高校野球7日目

第99回全国高校野球選手権和歌山大会は大会7日目の19日、和歌山市毛見の紀三井寺公園野球場で2回戦3試合があり、第1試合で市和歌山が紀北農芸を7―1で破り、3回戦へと駒を進めた。

第1試合

紀北農芸 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1
市和歌山 2 0 1 0 0 2 0 2 × 7

〔紀〕阪上―齋藤〔市〕金田、衣川―小倉▽本塁打=中埜(紀)▽2塁打=吉田、中村竜(市)

市和歌山は初回、単打と死球に犠打を絡めて1死2、3塁とし、角谷の中犠飛で先制。続く宮本の中前適時打で加点した。3回は宮本の中犠飛で1点を追加。4回に1点を失ったものの中盤、終盤と手堅く加点し、リードを広げた。

投げては公式戦初登板となった金田が、紀北農芸打線を8回4安打1点に抑える好投。継投の衣川も9回をしっかりと締めた。
半田監督は「投手陣が頑張ってくれた。打撃の調子を上げて臨みたい」と次戦を見据えた。

初回、中前に適時打を放つ宮本

初回、中前に適時打を放つ宮本

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧