ぶらくり丁で盆踊りイベント初開催 13日夜

 外国人観光客に城下町の和歌山を体験してもらい、商店街を市民の交流の場にしようと、和歌山市のぶらくり丁商店街アーケード内で13日、盆踊りイベントが開かれる。

 「みんなで盆ダンス 夜のぶらくり丁で盛り上がろう」と題し、ぶらくり丁商店街協同組合が初めて企画。「『夕涼みに浴衣で盆踊り』をぶらくり丁の夏の風物詩にしたい」と多くの来場を呼び掛けている。

 同商店街近くに都市型ホテルがあることもあり、最近は付近を散策する外国人観光客も増えているという。また、地域の小学校の統合により、盆踊りを体験できる機会も減っていることから、商店街を交流に活用してもらおうと企画した。

 同日、商店街で開かれる「ポポロハスマーケット」ナイトマーケット(午後4時~)に合わせ、商業施設「フォルテワジマ」前から、島清金物店前までのアーケード内で実施。電飾のやぐらを設置し、「炭坑節」「ぶんだら節」「串本節」「吉宗踊り」などを踊る。

 盆踊りは5時半から9時ごろまで。浴衣で来場した人には、記念品として風鈴をプレゼントする。問い合わせは同組合(℡073・423・6912)または番茶屋(℡073・422・3677)。

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧