学校に元気な子どもの声 2学期スタート
和歌山市立の小学校で1日から新学期が始まり、校門では久しぶりに「おはようございます」と元気にあいさつしながら登校する児童の姿が見られた。
太田小学校(田窪佳寿子校長)では全校児童359人が始業式に出席。田窪校長は「ウサギにはよく聞こえる長い耳、トカゲには逃げるための尻尾があるように、人にもそれぞれすごい力があります。勉強や感動する体験を通して、力を発見し、自分や仲間の素晴らしい力を見つけましょう」と2学期の目標を話した。
各教室では掃除の後に児童が競書会や工作など夏休みの宿題を提出し、夏の思い出を発表した。
2年生の野口直孝君(8)は「夏休みは家族で川に遊びに行って、水切りをして遊びました。2学期は漢字の勉強を頑張りたいです」、大矢いぶきさん(7)は「おばあちゃんの料理のお手伝いをしたり、群馬県の高崎祭りに行ったりしました。これから九九の勉強が始まるので、算数を頑張ります」と話していた。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 春の褒章に県内2人 各界での功労たたえ(04/28/2024)
- 賃上げの持続等訴え 連合和歌山メーデー(04/28/2024)
- 大学誘致で県内就職率が増 和歌山市(04/27/2024)
- 食品ロス削減へ 県社協、わかやま市民生協(04/27/2024)
- 和大に国際交流基金設置 塚本さんの寄付で(04/26/2024)