公約実現へ決意新たに 台風21号の治水対策に全力

浮島 智子

先程行われました第48回衆議院議員選挙で公明党は近畿6小選挙区で激戦を勝ち抜き、近畿比例ブロックでは4議席を死守することができました。和歌山県におきましては得票率16・62%で公明党内で全国第4位、絶対得票率8・55%は全国第5位となり、近畿ブロックで唯一、全国では3県のみとなる県内第2党にもなりました。なかでも北山村では得票率40%と村内第1党となることができました。公明党勝利のために、超大型台風が列島に接近する中を最後の最後まで必死に奔走してくださいました党員、支持者、創価学会員の皆さま、そして街頭で比例区公明党を叫び続けていただきました自公連立を組む友党自民党のご関係の皆さまに心から感謝と御礼を申し上げます。
自公両党は引き続き政権運営の重責を担うこととなりました。いまわが国は、緊迫する北朝鮮問題や急速に進む少子高齢化といった未曾有の国難に直面しています。この国難を突破するためにも選挙戦を通して訴えてきた幼児教育の無償化をはじめとする教育負担の軽減、年金・介護分野での高齢者支援の充実など掲げた公約を実現する責任があります。どこまでも謙虚な姿勢で国民の声に真摯(しんし)に向き合い、努力していく決意であります。
その衆院選の開票を本部で見守りながら、自宅に帰って食事をしようとしていたところ、夜中の3時半ごろだったでしょうか。私の携帯電話が鳴りました。相手は和歌山県の女性議員さんでした。声の向こうでは「浮島さん助けて!」と必死の訴えです。よくよく聞いてみると、超大型台風21号による大雨で床上浸水した地域の皆さんを避難誘導しているとのこと。夜が明けると近畿各地で甚大の被害に。早速23日月曜日に、まず紀の川市桃山町調月へ。こちらでは貴志川の水位上昇で支流や農業用水があふれ一帯浸水状態に。さらに紀の川市西脇地区で広域農道の盛り土の崩壊による土砂崩れで家屋が押しつぶされた現場へ急行。次に橋本市役所の平木市長を訪問し、橋本市学文路の紀の川に注ぐ大谷川の水位が上昇したため、床上浸水の被害に見舞われた学文路、南馬場の紀陽団地、七福団地の現状をお聞き致しました。
今回の台風では、県内各地で床上・床下浸水の被害が発生してしまいました。各現場で皆さまからお聞き致しました生の声を国に届け、しっかりとした治水対策をしていきます。
今回の総選挙で、わが公明党に寄せられました皆さまのご期待にお応えするため、全身全霊取り組んでまいります。

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