演劇やスピーチ披露 県中学校英語発表会

和歌山県中学校英語教育研究会(楠見健会長)と海草地方中学校英語教育研究会(熊代秀至会長)の「県中学校英語発表会」がこのほど、海南市日方の市民会館で開かれ、県内12校から約120人の生徒が参加した。

スピーチや演劇、歌唱など17演目が披露され、会場を訪れた父兄や教員など約100人から大きな拍手が送られた。

発表は、自分の夢や友達についてなどのスピーチ、学校の歴史に関する観衆参加型のクイズ、シンデレラや浦島太郎の他オリジナル脚本の演劇などが行われ、各校が発表を通して交流を図った。

現在英検3級の2次試験に向けて勉強中という亀川中2年の山本陽奈乃さん(14)は「今回シンデレラの演劇で、英語のせりふを覚えるのは大変でしたが、みんなの前での発表は楽しかった」と振り返った。

熊代会長(56)は生徒らに「国際社会が進んでいる現在、英語の重要性は高まっています。英語は言語なので失敗を気にせず積極的に使い、慣れ親しんでもらいたい」と呼び掛けていた。

亀川中生らの演劇「シンデレラ」のワンシーン

亀川中生らの演劇「シンデレラ」のワンシーン

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