黄金色に染まる高原 生石山のススキ終盤
和歌山県紀美野町と有田川町にまたがる生石高原で、関西一の名所として知られるススキの見頃が終盤を迎えている。
標高870㍍に位置する約27㌶の高原に広がる一面の群生は、開いた白い穂が陽光に照らされて輝き、吹き渡る風に揺られ、波のようにうねっている。晴れた日の夕暮れにはススキの原も空も黄金色に染まり、荘厳な光景が広がる。
平地より気温は低く、高原には冬の気配が感じられるが、訪れる人は多い。ゆっくりと散策を楽しみ、高原のデッキからススキを見渡すなどし、輝く穂を背景に写真撮影するコスプレーヤーの姿も見られた。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 返礼品の質向上へ 事業者向けセミナー(04/12/2024)
- 海南市初の女性消防団員 14人に辞令(04/10/2024)
- 5年ぶり816人快走 桃源郷ハーフマラソン(04/09/2024)
- 3幼が統合し門出 下津幼稚園で開園式(04/09/2024)
- 粉河に「IKORA」 まちなか図書館オープン(04/07/2024)