星林に21世紀枠表彰 創部70年で初の県推薦
来春の第90回選抜高校野球大会(日本高野連、毎日新聞社主催)「21世紀枠」の和歌山県推薦校である県立星林高校に20日、毎日新聞の麻生幸次郎和歌山支局長から表彰状が授与された。同校は創部70年で初選出となる。
同校野球部は他の部活とグラウンドを共用するなど、十分なスペースを確保できない困難な環境の中で練習し、平成29年度秋季近畿地区高校野球大会県2次予選ではベスト8に進出した。選手18人のうち1人をけがで欠きベンチ入り20人に満たない状況で大会に挑み、1回戦では近畿大会に出場した日高中津に敗れたが接戦を演じた。
また、学期末の校内外清掃活動や地域の神社の祭りに参加しており、これらの貢献活動も推薦理由に挙げられた。
式は和歌山市砂山南の県立和歌山商業高校で行われ、星林高校野球部から大山達也部長(36)と佐藤駿主将(17)が出席。表彰状を受け取った佐藤主将は「推薦されてうれしい。創部70年の誇りを持って活動したい」と話していた。
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