迎春のしめ縄作り 伊太祁曽神社で氏子ら

ことしも残りわずかとなり、各地で正月準備が進められる中、和歌山県和歌山市伊太祈曽の伊太祁曽神社(奥重視宮司)では16日、氏子総代や敬神婦人会(柳野寿子会長)ら約20人によるしめ縄作りが行われた。

会員らが木づちで稲わらをほぐし、一本一本分けた後、総代の男性らが手なれた様子でしめ縄を編み上げた。大小さまざまな縄は長いもので5㍍近くになり、出来上がった約30本のしめ縄はすぐに境内に飾られた。

敬神婦人会の柳野会長(59)は「しめ縄作りを行うと、もうすぐ新年という実感が湧きます。来年も一年健康で過ごせるようにと願いを込めて作りました」と話していた。

稲わらを編み上げていく氏子ら

稲わらを編み上げていく氏子ら

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