驚きのステージ 第17回マジックフェス
和歌山マジシャンズクラブ(森教二会長)の発表会「第17回マジックフェスティバル」が24日、和歌山県の和歌山市民会館大ホールで開かれ、観衆を驚かせる多彩なステージが展開された。
同クラブは「市民成人学校マジック教室」(現「市民大学マジック教室」)修了生で結成され、ことしで25年目。今回の発表会は当初、10月下旬に予定していたが、台風の接近により延期され、クリスマスイブのステージとなった。
50代から80代までの会員と、子どもマジック体験教室に参加した小学生の計26組28人が出演。華やかにドレスアップして登場した出演者は、カップやボール、ステッキ、トランプなど多彩な道具を使って出現、消失などのマジックを披露した。浪曲マジック、南京玉すだれなど「和」のステージも人気を集めた。
第1部の最後は、同クラブ指導者の岩橋延直さんによるイリュージョン。帽子の中から花やハト、シャボン玉などが次々と飛び出し、ラストは鳥籠に入ったハトを一瞬で消し去った。第2部は森会長がトリのステージを務め、出演者全員によるフィナーレで、会場は一層大きな拍手に包まれた。
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