つれもて歩こう走ろう 和歌山城で恒例企画
新年の和歌山城周辺でジョギングやウオーキングを楽しむ恒例イベント、和歌山市主催の「第39回新春つれもて歩こう走ろう会」が1日に開かれ、多くの市民が元旦のお城で爽やかに汗を流した。
先着2100人にはことしの干支(えと)「戌(いぬ)」が入った記念メダルがもらえることになっており、受付開始の午前6時半にはすでに、砂の丸広場に長い列ができた。
ことしは戦災で焼失した天守閣が市民の寄付により再建されてから60周年。会場には記念ののぼりが立てられ、天守閣を模したかぶり物を用意した参加者の姿も見られた。
初日の出が空を明るくする中、7時に開会し、尾花正啓市長があいさつ。参加者は準備体操をし、追廻門(おいまわしもん)から一斉にスタート。1・7㌔のファミリーコースと2・2㌔の健脚コースに分かれ、爽やかな元朝の空気や景色を楽しみながら、それぞれのペースで歩き、走っていた。
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