安全な和歌山へ地に足着けて 県警仕事始め

和歌山県警の仕事始め式が5日、和歌山市の県庁正庁で行われ、宮沢忠孝本部長をはじめ県警本部と県情報通信部に勤務する警部と同相当職以上の職員約200人が出席した。

宮沢本部長は昨年を振り返り、刑法犯認知件数の16年連続減少達成や、田辺市における殺人・死体遺棄事件などの重要事件の解明を挙げ「これらの実績はサポート部門の職員を含めた一人ひとりの努力と県民の皆さまのご理解ご協力のたまもの。敬意と感謝の意を表します」と職員をねぎらった。

また、より安全で安心な和歌山を実現するために、さらなる刑法犯認知と交通事故発生件数の減少、良い職場環境づくり推進の2点を目標に掲げ「ことしは平成最後の1年。この歴史の変わり目において、来年のラグビーワールドカップ、その翌年のオリンピック・パラリンピックに向けて、地に足を着けた取り組みを行っていきたい」と訓辞を締めくくった。

宮沢本部長が200人を前に訓示

宮沢本部長が200人を前に訓示

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