子どもの元気な声響く 小中学校で始業式

 和歌山県内ほとんどの公立小中学校で9日、3学期の始業式が行われ、学校には久しぶりに子どもたちの元気な声が響いた。

 和歌山市立大新小学校(同市新大工町、松田晃校長)では児童114人が式に出席。松田校長は「3学期は新学年へのまとめの時期。6年生は中学校生活に向けての準備をする時期です。一日一日を大切に過ごしてください」と呼び掛けた。各教室では児童が冬休みの宿題を提出し、冬休みの思い出をにぎやかに語り合った。3年生の瀨琉希君(9)は「冬休みは公園でドッジボールをして遊んだ。3学期は漢字博士の試験に受かるように頑張りたい」、近藤聖己さん(9)は「初詣は竈山神社に行ってきた。3学期は二重跳びができるように練習したい」と話していた。

冬休みの宿題を提出する児童

冬休みの宿題を提出する児童

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