力作ぞろいの250点 第71回県展始まる
和歌山県主催の県内最大の公募美術展、第71回県美術展覧会「県展」の本展が10日、和歌山市の県立近代美術館と県民文化会館で始まった。
7部門の応募作品462点の中から248点が入賞・入選し、14日まで近代美術館で日本画と書、工芸、県文で華道を展示している。
今回は、2009年に県展が県主催になって以降初めて、洋画で高校生が最優秀賞となり、11年ぶりに彫塑で最優秀賞が出た。
初日に近代美術館で行われた式典で県美術家協会の清水達三会長は「ことしもきっといい作品が並んでいる。(21年度開催の)国民文化祭に向け、和歌山はこれだけできるんだと発信していきたい」とあいさつした。
洋画・写真・彫塑の展示は17~21日に近代美術館で。入賞経験者による「マスターズ展」は各部門と同会期に県民文化会館で。表彰式は13日午前11時から近代美術館で行われる。
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