4期目に決意新た 寺本紀美野町長が初登庁
任期満了に伴う和歌山県紀美野町長選で、前回に続く無投票で4選を果たした寺本光嘉町長(73)は24日、当選後初めて町役場に登庁。支援者や町職員らに拍手で迎えられ、心新たに町政に取り組む決意を示した。
来月5日開始の4期目を前に一足早く役場入りした寺本町長は、花束を贈られ笑顔を見せた。職員への訓示の後、課長会に出席。関係者へのあいさつ回りなどを済ませ、全国町村会会長副会長会議に出席のため、夕刻には東京へ移動する多忙なスケジュールをこなした。
寺本町長は4期目の開始に際し、2期連続の無投票当選に込められた町民の期待の大きさを強調。「重い責任が肩にかかっている」と緊張した面持ちの一方、「町民がいくつかに割れている状態でないことは大変ありがたい」と話し、「町民主体のまちづくり、充実した学校教育、豊かな自然を守りつつインフラ開発を一層推進したい」と決意を述べた。
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