嵐の朝も晴れやかに 県内公立高校卒業式
和歌山県内のほとんどの公立高校で卒業式が予定されていた1日、未明からの暴風により交通機関などが乱れ、一部の学校では時間や日程の変更に追われたが、卒業生は晴れやかに学びやを巣立った。
和歌山市西庄の和歌山北高校西校舎(阪口雅則校長)では予定通り150人が式に臨んだ。
各クラスの代表が卒業証書を受け取り、阪口校長は「卒業は皆さんが成し遂げた一つの目標。達成した自信と誇りを持ち、友人や支えてくれた人への感謝を忘れず旅立ってもらいたい」と祝福。
2年生の三田祥紀君が「先輩方は常に私たちの前に立ち、引っ張ってくれました」と送辞。卒業生の上野山智也君が「新たな夢に向かって進み、家族の誇りとなるような立派な社会人となりたい」と答辞を述べた。
本年度の県内公立高校の卒業生は7465人。
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