仁坂知事が4選出馬表明 県議会一般質問で
和歌山県の仁坂吉伸知事は2日、12月の任期満了に伴う知事選に4選を目指して立候補すると正式に表明した。この日の県議会で「もう1期県政を担当させてもらいたい」と述べた。
一般質問で、山田正彦議員(自民党県議団)から4期目続投の意思を問われ「まだまだ課題が山積している。長期総合計画に沿ってこれまで以上に全力で職務にあたらなければならない」と返答。「和歌山を元気にしたいという気力、情熱はいささかも衰えていない。和歌山のため誠心誠意身を粉にして働きたい」と語った。
仁坂知事は和歌山市出身。県立桐蔭高校、東京大学を卒業後、通商産業省(現経済産業省)に入省し、経産省で大臣官房審議官や製造産業局次長を務めた。2006年の知事選で初当選を飾り、現在3期目。
次期知事選には元参議院議員の大江康弘氏(64)も立候補を表明している。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 猛暑の戦い、訴えに汗 選挙サンデー5候補(06/28/2022)
- 5人乱立の選挙戦 参院選和歌山選挙区(06/23/2022)
- 県の景況2カ月連続悪化 帝国データ動向(06/23/2022)
- 現新5人が出馬へ 参院選和歌山選挙区(06/22/2022)
- 地方の声届きにくく 県内衆院定数1減へ(06/18/2022)
