枝曾丸さん30周年CD 11日に発売イベント
和歌山県和歌山市出身の落語家、桂枝曾丸さんは11日、芸能生活30周年を記念する新作CD「和歌山弁落語集5」を発売する。記念イベントが午後2時から、同市松江のツタヤウェイガーデンパーク和歌山店特設会場で開かれる。東日本大震災から7年の日に合わせ、防災士の資格を持つ枝曾丸さんが、温かいトークと防災絵解き説法を繰り広げる。
枝曾丸さんは、1987年12月に五代目・桂文枝に入門。98年に二代目・桂枝曾丸を襲名し、古典とともに和歌山弁落語、創作人情噺を手掛けてきた。昨年3月に防災士、続いて応急手当普及員、メンタル心理カウンセラーの資格を取得。地域密着の落語家として「笑いながら防災意識を高めてほしい」と願っている。
今回のCDには、ペット事情を面白おかしく話す「犬犬学学(けんけんがくがく)」、老舗和菓子店・駿河屋にまつわる「饅頭可愛」、防災意識を高めてもらおうと作った「防災指南」を収録。1枚2000円(税込み)。問い合わせは桂枝曾丸事務所(℡073・474・4315、ホームページhttp://sisomaru.com/)。
発売記念イベントには、枝曾丸さんと共に和歌山弁落語などを作ってきた同市出身の漫画家マエオカテツヤさんも出演。CDの購入者には直筆サイン入り特大ポスターがプレゼントされる。
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