思い出胸に巣立つ 公立中の卒業式始まる
和歌山県内公立中学校の卒業式が8日に始まり、本紙エリアでは紀の川市、岩出市の8校の3年生が思い出いっぱいの学び舎を巣立った。
岩出市立岩出中学校では285人(男子154人、女子131人)が卒業を迎え、1・2年生と保護者らが祝福。校歌斉唱の後、卒業生一人ひとりの名前が紹介され、9クラスの代表生徒9人に津村吉輝校長が卒業証書を手渡した。
津村校長は式辞で「夢を持つと意識が変わり、夢に向かって努力を始める。夢を持って追い続けてください」と呼び掛けた。
在校生から卒業を祝うメッセージが贈られた後、3年生は感謝を込めて「手紙~拝啓十五の君へ~」「そのままの君で」を合唱。式の最後には「この星に生まれて」を出席者全員で歌った。
各校の卒業式は17日にかけて行われ、本年度は県内の国公立中、義務教育学校で計8052人が卒業する。
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