お城の花見にぎわう 日没後ライトアップ
和歌山県和歌山市で桜の開花が宣言されて最初の日曜日を迎えた25日、県内有数の名所、和歌山城がある和歌山公園(一番丁)は多くの花見客でにぎわった。
平年より6日早い20日に開花宣言となったことしは、入学式の時期までに花は散ってしまいそう。
約600本の桜がある園内では、一の橋近くのシダレザクラが一足早く満開を迎え、ソメイヨシノも木によっては満開に近づいている。
天候に恵まれ、日差しを受ける花の下でシートを広げて見上げる親子連れや、写真を撮るカップル、露店の飲食を楽しみながら散策する人などが見られた。
市内から訪れた男性(29)は「見頃には少し早いですが、きれいです。次の週末では散ってしまうかもしれないので、きょう来ました」と話していた。
市は4月8日まで「桜まつり」を開き、日没から午後10時まで、ぼんぼり100個とちょうちん400個で桜をライトアップする。
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