3会場で開幕 春の近畿高校野球県予選

平成30年度春季近畿地区高校野球大会県予選が14日開幕し、冬場の練習でたくましさを増した選手たちが迫力あるプレーを繰り広げた。
大会には39チームが参加。田辺スポーツパーク野球場、紀三井寺公園野球場、上富田スポーツセンター野球場の3球場で行われている。
紀三井寺公園野球場の開幕戦では、和歌山県立和歌山と田辺が対戦。田辺が序盤から小刻みに得点し、11―3の7回コールド勝ちで2回戦進出を決めた。県立和歌山は7回に2点を返して意地を見せたが及ばなかった。
各ゾーンを勝ち抜き準決勝に進出した4校は、今夏の第100回全国高校野球選手権記念和歌山大会のシード校となる。大会が日程通りに進むと準決勝は5月12日、決勝は13日。準々決勝からは全試合が紀三井寺公園野球場で行われる。優勝校は26日に兵庫県の明石トーカロ球場で開幕する春季近畿地区高校野球大会に出場する。試合結果は後日掲載。

熱闘を繰り広げる選手たち

熱闘を繰り広げる選手たち

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