施錠徹底を 「ロックの日」西署ら啓発活動
自転車の盗難被害などを防ぐため、和歌山西署などは9日、和歌山県和歌山市南片原のホームセンターコーナン和歌山店で、買い物客らに鍵の施錠を呼び掛ける啓発活動を行った。
日本ロックセキュリティ協同組合が定める「ロックの日」(6月9日)に合わせた取り組みで、毎年実施。同日は同署と市地域安全推進員会西支部のおよそ10人が活動に参加した。
啓発では「離れる前にカギかけを!」などと記したポケットティッシュ500個とワイヤーロック200個を配布。参加者は「(6月9日は)ロックの日です。自転車に鍵を掛けてください」などと呼び掛け、買い物客らに啓発物を手渡していた。
同署生活安全課によると、ことし1月から5月末までに県内で発生した自転車の盗難被害は323件で、うち無施錠が約75%。オートバイは59件、無施錠が約50%だった。
中島仁樹課長は「鍵掛けは誰でもできる。犯罪を生み出さないまちづくりへ、意識してほしい」と話していた。
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