古民家で写真語る ワカヤマカメラが作品展

 和歌山市で活動する写真愛好家グループ「ワカヤマカメラ」(古川裕史代表)は17日まで、和歌山県紀美野町東野の古民家施設「志賀野ベース」で作品展を開いている。

 豊かな自然に囲まれた家庭的な空間で、来場者らは気楽に写真やカメラについて語り合っている。

 「お茶べり展示会in志賀野ベース」と題し、メンバー11人が自由に撮影した写真約50点を展示。

 同施設周辺の自然や、飛び交う蛍などを撮影した和歌山市の三原昌彦さん(43)は「開催場所が決まってから撮りました」、足元に着目し、電車の床などのユニークな作品を手掛けた同市のMieさんは「出掛けた時、面白い地面を見つけたら撮っています」と笑顔。

 メンバーらは「ドライブがてら来ていただき、自然光のあふれる空間でゆっくりと作品を楽しんでください」と呼び掛けている。来場者には、会員手作りのポストカードをプレゼント。午前11時から午後7時ごろまで。

 問い合わせは種治(しゅじ)さん(℡050・5867・2253)。

障子に掲示された作品を楽しむ

障子に掲示された作品を楽しむ

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