投票率アップへ選管が啓発 和歌山市長選

22日に告示された和歌山市長選の投票を呼び掛けるため、市選挙管理委員会事務局と明るい選挙推進協議会は23日、美園町のJR和歌山駅前で啓発運動を行い、関係者約30人が啓発グッズのポケットティッシュ1000個を配った。

参加者は「29日は市長選です」「選挙に行きましょう」と通勤・通学の市民らに声を掛け、明るい選挙のイメージキャラクター「めいすいくん」も駆け付け、市長選をPRした。

啓発運動は今回新たに期日前投票所が設置されたイオンモール和歌山などでも実施。市選管の富永久事務局長(59)は「暑い日が続くが、期日前投票も受け付けているので、市民の皆さんには投票してもらいたい」と話していた。

市長選の投票率は、6人が立候補した4年前の前回が過去最低の30・84%。今回も低迷が心配されている。

啓発ティッシュを配って投票を呼び掛ける参加者

啓発ティッシュを配って投票を呼び掛ける参加者

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