麻生津で過疎集落応援 山崎製パンの3工場
企業による過疎集落応援活動として、山崎製パン㈱の3工場が紀の川市麻生津生活圏で「企業のふるさと」活動を開始する。活動期間は3年以上。
同生活圏は旧那賀郡麻生津村をルーツとし、赤沼田、横谷、麻生津中、北涌、西脇、西脇北の6地区からなる。人口は約1100人。
和歌山県移住定住推進課によると、2009年度に「企業のふるさと制度」を創設。当初は農業活性化を中心とした制度だったが、本年度から耕作放棄地対策や地域農産物の購入による地域活力の底上げ、伝統行事の保存・継承など幅広い活動を展開する。
活動の第一弾として、11日に開催を予定している盆踊りの準備を実施。駐車場の草刈りや、やぐら建て、ちょうちんの飾り付けなどを手伝う。また当日の盆踊りにも参加し、記念品の贈呈や地元住民との交流を図る。
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