高校生がプレゼン ビジネスプランのワーク
高校生が実践形式でビジネスと会計を学ぶワークショップ「GTE2018イノベーションチャレンジ」が7月30日から8月3日まで、和歌山県和歌山市内で行われ、国内外の生徒がビジネスプランを考えた。
一般社団法人カピオンエデュケーションズ(同市秋月)が主催。イギリス、アメリカ、韓国、フランス、日本から25人の生徒が参加。アメリカのハーカー私立高校ビジネスリーダープログラム専任教師のジャストン・グラスさん指導のもと、5日間の日程で流通の仕組みやアイデアの出し方を学び、ビジネスプランを立てた。
最終日に同市友田町のホテルグランヴィア和歌山で行われたコンテストでは、生徒が考えたプランを発表した。
生徒は旅先でアプリから注文してスポーツ用品をデリバリーしてくれるサービスや、登山者向けの情報交換やトラブルに対応したコミュニティサービスなどさまざまなプランを英語でプレゼンテーションした。
最優秀賞にはチーム「From Nothing」が提案したアレルギー食品の入っていない料理やレストランを探すアプリ「ALL」、ジャストン・グラス賞にはチーム「Biz Girls」のスマートフォンのカメラとつなげて室内のバクテリアやごみを可視化するデバイス「CAN―C」が選ばれた。
チーム「From Nothing」は三井住友銀行と日本総合研究所による日本最大級のビジネスプランコンテスト「未来」2次審査会に参加する。
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