一足早い2学期スタート 和市の公立小中
和歌山県和歌山市内の公立小中学校で27日、2学期の始業式が行われた。全学年の教室にエアコンの設置が完了したことに伴い、児童生徒は昨年より1週間ほど早く新学期を迎えた。
和歌山市立吹上小学校(柏野貴之校長)では全校児童264人が元気に登校。柏野校長は「学校の水泳教室や、ラジオ体操にたくさん来てくれました。体も鍛えられた夏になったのでは。2学期は友達を応援して、友達に応援してもらって、頑張ってください」とあいさつ。
5年生の教室では、児童の机の上に工作や自由研究の作品が並び、児童は書道や作文など夏休みの宿題を提出した。田中りせさん(10)は「夏休みは友達と川へバーベキューに行ったのが楽しかった。宿題もいつもはギリギリだけど、早く終わらせるように頑張った。2学期は5年生として、下級生にいろいろ教えられるようになりたい」と話していた。
本紙エリアでは、紀の川市の中学校も同日に始業式が行われ、海南市はすでに2学期がスタート。紀の川市の小学校は29日、岩出市と紀美野町は9月3日に始業式が行われる。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 男性の育休取得率アップ 労働条件実態調査(05/10/2024)
- 小さく生まれた赤ちゃん支援 ハンドブック(05/10/2024)
- 「港まつり」協賛金募集 7月21日開催決定(05/10/2024)
- 赤十字の活動に理解を 運動月間で啓発活動(05/09/2024)
- 防災ラジオ無償貸与 和歌山市が申請受付中(05/09/2024)