天守閣無料開放 和歌山城再建60年で催し続々
1945年の和歌山大空襲で焼けた和歌山城天守閣の再建60年を記念し、和歌山市は30日から10月8日まで天守閣を市民に無料で開放する他、これまで立ち入り禁止だった埋門(うずみもん)の特別公開などさまざまな記念行事を予定している。
天守閣展示室とわかやま歴史館では29日~11月25日、天守閣再建をテーマにした合同展示を行う。再建中の様子が分かる古写真をパネルで展示する他、寄付金芳名帳や天守設計図など貴重な品々を公開する。9月30日、10月1日は天守閣を紅白にライトアップし、お城の竣工記念日の10月1日には、天守閣入り口の楠門で先着1000人に登城記念符を配布する。
20・21日は、普段通行止めにしている天守閣内の「埋門(うずみもん)」を初公開。以前から「中はどうなっているのか」と問い合わせが多く寄せられていた場所といい、急な石段を下りて内部を見ることができる。
市和歌山城整備企画課は「朝夕見上げるお城に愛着を持つ市民は多いと思う。この機会に、ぜひお城に登ってほしい」としている。
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