和歌山の名店一堂に 近鉄で紀州路物産展

 和歌山の名店が一堂に集う「第31回紀州路大物産展」が、和歌山市友田町の近鉄百貨店和歌山店で開かれている。10月2日まで。

 「串志野坊」(橋本市)や「肉料理ダイニングくまの」(和歌山市)など初出店の10店を含めた県内の計57店が集合。一口カステラ「那智の鈴」で知られる「那智ねぼけ堂」(那智勝浦町)やチーズ店「コパン・ドゥ・フロマージュ」(紀の川市)、わさび寿司で有名な「赤玉」(有田川町)なども参加し、普段足を運べない遠方の店の目当ての商品を探し求める人で会場はにぎわった。

 イートインコーナーでは、和歌山大学経済学部の学生が大学近くのカレー店と共同で開発した「噂のわだいカレー」を販売。紀州梅とスパイシーチキンが入ったカレーで、4回生の上西里奈さん(22)は「県産食材にこだわって企画した商品。梅干の酸味がきいた味を楽しんで」とPRしていた。

 午前10時から午後7時(最終日は4時)まで。

大勢の客でにぎわう会場

大勢の客でにぎわう会場

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