認知症の理解呼び掛け 6日RUN伴開催
「認知症になっても安心して暮らせる町」を目指し、認知症の人や家族、地域住民などがたすきをつなぐ「RUN伴(ランとも)和歌山2018」が6日、紀の川市や高野町など和歌山県内4地域で開かれる。事務局は「目印のオレンジTシャツを見掛けたらぜひ応援を」と呼び掛けている。
立場や身体機能にかかわらず誰もが一緒に参加できる催しをと、NPO法人認知症フレンドシップと実行委員会が主催。全国規模で行われる。
和歌山市エリアでは、午前9時に同市北中島の宮前小学校をスタート。周辺の杭ノ瀬や神崎周辺で17チームがたすきをつなぐ。
正午からは同校体育館でランナーたちの様子をインターネット中継する他、午後1時からは市認知症キャラバンメイト連絡会が「認知症サポーター養成講座」を開講する。午後2時からは地域包括支援センター保健師会による健康チェックや認知症相談が行われる。
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