地元食材をおいしく JA女性会フェスタ

JAわかやま女性会(嶋本節子会長)が主催する「第17回あじわいフェスタ」が4日、和歌山県和歌山市栗栖のJAわかやま本店で開かれ、会員ら約160人が地元の食材を使った料理に舌鼓を打った。

地産地消を推進し、食の安全や安心を訴える活動の一環で、毎年開催している。ことしは「クリスマス」をテーマに、五つの地区ブロックを和食や中華、デザートなどの担当に振り分け、各2品の計10品を考案した。

各ブロックの料理は弁当にして提供。JAわかやまの生姜丸しぼりジンジャーエールにつけ込んだ「鶏手羽のジンジャーエール煮」や山東産のタケノコを使った肉巻きフライ、すり下ろしたニンジンを練り込んだクッキーなどが盛り付けられ、代表者が工夫ポイントを説明した。会員らは材料や調理方法が記された資料を参考にしながら、料理を堪能していた。

嶋本代表は「工夫を凝らした料理を十分に味わい、活動をさらに広めていきたい」と話していた。

地元の食材が使われた料理を味わう会員ら

地元の食材が使われた料理を味わう会員ら

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