桐蔭、向陽は3倍超 県立5中入試スタート
和歌山県立中学校5校の2019年度入学者選考検査が26日に始まり、出願者計863人のうち783人がこれまでの努力を胸に試験に挑んだ。
和歌山市吹上の桐蔭中では240人(受験倍率3・0倍)、太田の向陽中では299人(同3・74倍)が受験。
桐蔭中では体調不良により1人が別室で受験した。受験生は保護者に見送られて試験会場へ入ると、教室では鉛筆や受験票を準備し、問題と解答用紙が配られると試験開始の合図を静かに待った。
同校の清水博行校長は「昨年度より出願者が40人ほど増えた。受験生には平常心で、日頃頑張ってきたことをしっかり出してほしい」と話した。
26日は基礎と応用の学力を測る適性検査Ⅰ・Ⅱと作文、27日に面接を行う。結果は2月2日に本人宛てに送付される。
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