ことしもロボカップ 和歌山市で開催委員会
小中高校生がロボットの技術を競う「ロボカップジュニア・ジャパンオープン2019」の第1回開催委員会が28日、和歌山市西汀丁の和歌山商工会議所で行われた。
県と市、和歌山大学や一般財団法人ロボカップジュニア・ジャパンなどからなる委員会が主催。昨年和歌山市で初開催され、全国と海外から208チームが参加。県内からも7チームが参加し、サッカー、レスキュー、オンステージの3部門で世界大会の出場権を競った。
委員長の尾花正啓市長は「来年にはプログラミングも小学校で必修化する。教育の分野でも大会を広めていきたい」、特別協賛の㈱島精機製作所の島正博会長は「昨年ロボット教室に参加した子どもがことしの地区予選に出場したと聞いた。子どもたちが工夫して、失敗を恐れず挑戦していく大会になっていけば」とあいさつした。
委員会では昨年の開催結果が報告された後、日程や収支予算案、実行委員会のメンバーなどことしの開催概要を決議した。
ことしの大会は4月28、29日に同市手平の和歌山ビッグホエールで開かれ、シドニーでの世界大会への出場チームを決める。
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