昔の生活しのぶ道具 海南市民交流セで展示
現代では使われなくなった農機具や食事の道具などの展示「昔の暮らしの道具」が、和歌山県海南市下津町下津の市民交流センターで開かれている。ずらりと並ぶ約70点の道具を通して、手作業を主としていた昔の暮らしをしのぶことができる。17日まで。
展示されているのは、米を粒の大きさで分けられる「千石通し・万石通し」や、脱穀前の米のもみとごみを分ける「唐箕(とうみ)」などの農機具や、1人分の茶わんや汁わんを収められる「箱膳」など。
他にも、家庭用の糸を紡ぐ「座繰機(ざくりき)」や明かりをとるためのちょうちんなどもあり、現代では見掛ける機会が少なくなった貴重な道具が並ぶ。
問い合わせは市教育委員会生涯学習課(℡073・492・0143)。
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