感謝を胸に輝く未来へ 和歌山市立小卒業式
和歌山市立小学校50校で18日に卒業式が行われ、合わせて2774人が卒業した。野崎小学校(岩井秀文校長)では6年生42人が巣立ちの日を迎えた。
卒業生一人ひとりに卒業証書を手渡した岩井校長は式辞で、濱口梧陵や華岡青洲など和歌山の先人を紹介。「皆さんも人のために役立ち、尽くせる人になってもらいたい。野崎は地域に支えられている小学校。その良さを引き継ぐ後継者になってほしい」と呼び掛けた。
別れの言葉では、152人の在校生が6年生との思い出を振り返り「皆さんが教えてくれた伝統を受け継いでいきます。輝ける未来に飛び立ってください」とエールを送った。卒業生は「先生や地域の人、家族に感謝の気持ちでいっぱいです。学んだことを力に、未来へ向かってこれからも頑張ります」と力強く誓った。
本紙エリアでは、海南市で18日、紀美野町で19日、岩出市と紀の川市で20日に卒業式が行われる。
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