七つ道具の準備整う 県議選の告示近づく

29日告示、4月7日投開票の県議選に向け、和歌山県選挙管理委員会は22日、立候補者に交付する選挙運動用物資、いわゆる「七つ道具」を点検した。

街頭演説用の標旗や選挙運動員用の腕章、選挙運動用拡声器表示板など。予備を含め106セットを用意する。

この日は和歌山市選挙区の候補者に交付する七つ道具を点検。職員らがそれぞれに汚れや誤字などの不備がないかを入念に確認した。

19日までに行われた事前審査の状況では、全14選挙区に53人が立候補を予定し、定数42を上回っている。本紙エリアでは和歌山市18人(定数15)、海南市・海草郡4人(3)、岩出市4人(2)と3選挙区で選挙戦の公算が大きくなっている。

立候補の届け出は29日午前8時半から午後5時まで。和歌山市選挙区は県庁北別館2階大会議室で、その他は選挙区を所管する各振興局、海南市・海草郡は海南市役所で受け付ける。

不備がないかを点検する県選管職員

不備がないかを点検する県選管職員

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