故郷・和歌山の躍進を目指し「総力結集」 故郷・和歌山の躍進を目指し「総力結集」

二階 俊博

間もなく「平成」という時代が終わりを告げ、今まさに新しい時代の扉が開こうとする中、全国各地において統一地方選挙が始まりました。自由民主党は友党である公明党とともにまさに総力を結集して、政治の安定とそれぞれの地方の躍進のために、この戦いを勝ち抜く覚悟であります。
私自身も微力ながら、郷里・和歌山の県民の皆さまの期待に応えるべく、懸命に頑張ることを誓います。
去る2月10日、東京都内で第86回自由民主党大会が開催されました。今年は統一地方選挙と参議員議員選挙が同じ年に行われる、12年に一度のいわゆる「亥年選挙」の年にあたります。それだけに全国の党員・党友また友好支援団体の皆さまが会場に入りきれないほど大勢ご参加いただき、例年以上に熱気に溢れた大会となりました。
その中で、今年の党大会では2年半前に不慮の自転車事故に遭われ、今は懸命にリハビリを続けていらっしゃる谷垣禎一元自由民主党総裁をお招きし、ご講演いただきました。谷垣先生のお元気な姿に接することができましたことは、長年、国会で議席を共にしてまいりましただけに、大変うれしく感慨深いものがありました。近いうちに、再びご活躍いただける日が来ることを期待して止みません。
年に1度開催される自民党大会ではさまざまな党活動が報告され、党員をはじめ国会議員や地方議員の間でさまざまな意見交換がなされます。私が幹事長に就任して特に力を注いできた党活動に「120万人党員獲得運動」があります。自民党が国民の多くの皆さまからご支持いただいているときも、また政権を失ったつらく苦しい時も、全国の党員の皆さまが今日まで自民党を支えてきていただきました。従って、党の足腰を強くするには日頃から党活動にご理解ご協力いただける党員を増やしていく地道な努力が必要であるとの思いから取り組んでまいりました。私が幹事長に就任した時点では党員は100万人に届かない状況でありましたが、私は目標を定め、それを各国会議員や地方議員、都道府県連組織と共有することが重要であるとの思いから「120万人獲得」を当面の目標に掲げました。それ以降、日本の人口は減少傾向にある中で、毎年党員は伸び続け、今や110万879人(2018年末現在)まで回復するに至りました。ここに改めて、日々の党員獲得にご努力いただき汗を流していただいている皆さまに対し、自民党を代表して深く感謝を申し上げたいと思います。
いよいよ今年は選挙の年です。相次ぐ選挙をひとつひとつ勝ち抜くことが、政治の安定と郷里・和歌山の発展につながるとの思いで、各候補者や党員の皆さまと思いを同じくして、自民党の政策を真剣に訴えてまいります。そして、新たな時代とその先にある次の世代に、素晴らしい故郷を引き継いでいくことが政治の使命でもあります。
各地で激戦を戦う、自由民主党の候補者に温かいご支援を心からお願い致します。

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