夜の海に浮かぶ文化財 和歌浦ライトアップ
和歌山市の和歌浦地区で不老橋、観海閣、海禅院多宝塔の夜間ライトアップが行われている。
2017年に認定された日本遺産「絶景の宝庫 和歌の浦」を構成する妹背山周辺の文化財を光で浮かび上がらせた。夜間の観光、文化財の普及啓発を図る日本遺産活用推進協議会の事業の一環。
観海閣はこれまで、竹燈夜などのイベント時にライトアップされていたが、不老橋は初めて。
不老橋は玉津島神社沿い、観海閣、海禅院多宝塔は津屋橋を越えた和歌浦東周辺からきれいに見ることができる。
市観光課は「夜間景観の促進ということで、市街地の外側も見に来てもらいたい。万葉集ゆかりの地として、新元号にも親しみのある地なので、もっと多くの人に来てもらえたら」と話している。
ライトアップは日没後から午後10時まで毎日実施する。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 第6回きのくに建築賞 31日まで作品募集(08/11/2022)
- 原田波人さん 10月に城ホールでコンサート(08/10/2022)
- 有吉の『紀の川』題材に 中尾さんが絵画(08/09/2022)
- ペンギンのノエル お城の動物園に仲間入り(08/09/2022)
- タンチョウのひなが誕生 お城の動物園に(08/07/2022)
