アルテリーヴォ11連覇 県サッカー選手権
第24回和歌山県サッカー選手権大会の決勝が12日、和歌山市毛見の紀三井寺公園陸上競技場で行われ、アルテリーヴォ和歌山が5―0で海南FCを下し、11年連続11回目の優勝を達成。県代表として天皇杯第99回全日本サッカー選手権大会に出場する。
県選手権の決勝は昨年と同じ顔合わせ。アルテリーヴォは立ち上がりの前半8分にFW林が先制のゴールを決めると、34、36分にMF宮下が林のアシストで連続ゴール。3―0で折り返すと、後半も優勢に試合を進め、40分にはMF篠田、45分にはFW辻村と後半に投入された2人が追加点で試合を決めた。
先制ゴールの林は「練習試合も含めて、アルテリーヴォに移籍して来てからゴールを決められていなかったので、この試合で決められて良かった。天皇杯本大会でもチームの勝利につながるゴールを決められるように頑張っていきたい」と話した。
アルテリーヴォは25日午後1時から、同競技場で行われる天皇杯1回戦で、佐賀代表の佐賀リクシルFCと対戦する。
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