いよいよ夏休みスタート 公立小中で終業式

 和歌山県内ほとんどの公立小中学校と義務教育学校で19日、終業式が行われ子どもたちは夏休みに入った。

 海南市立大東小学校(山中和也校長)では全校児童149人が終業式に出席。山中校長は学年ごとに感じる成長について「1年生は先生に目を向けてお話しが聞けるようになりましたね」などと紹介。夏休み中の生活指導については紙芝居などで交通安全や不審者に注意することなどが分かりやすく示された。

 1年生の教室では、児童16人が初めての通知表を受け取ってにっこり。担任の児島幸代教諭は「みんなの頑張ったところ、良いところがたくさん書いてある通知表を配ります」と手渡し、夏休み中も生活リズムを守ることなどを呼び掛けていた。

 本紙エリアの小中学校は、和歌山市で8月26日、海南市で21日、紀の川市で29日、岩出市と紀美野町で9月2日に始業式を迎える。

担任教諭から通知表を受け取る児童

担任教諭から通知表を受け取る児童

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