夏に涼しい贈り物 ベニー園長にスイカ
和歌山県和歌山市の和歌山城公園動物園は23日、人気者のツキノワグマのベニー園長に夏を元気に過ごしてもらおうと、スイカの器に盛り付けた特製パフェをプレゼントした。
ベニーは推定26歳の雌で、人間では90歳以上の高齢になっているが、健康で食欲も旺盛。夏恒例の涼しいプレゼントは2012年から続いており、初期の氷から、飼育員らが工夫を重ね、現在のスイカパフェへとパワーアップした。
ベニーはこの日、寝室からゆっくりと外に出ると、好物のモモや凍らせたバナナ、クマ用のペレットなどがたっぷり入ったパフェをなめ、スイカの器を倒して中身にかぶりつくなどして、じっくりと味わっていた。
市和歌山城整備企画課の瀧本翔子主事は「昨年よりもおしとやかに食べていますね。蒸し暑くなっていくので、パフェで英気を養って、頑張ってほしいです」と話していた。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 森づくり基金に寄付 オークワとサントリー(04/20/2024)
- 能登半島へ義援金 市和商・市高野球部OB会(04/20/2024)
- 郷土の農林水産業学ぶ 小学5年副読本寄贈(04/20/2024)
- お酒は20歳になってから 中学生らが啓発(04/20/2024)
- 県内公立小中335校で 全国学力テスト(04/19/2024)