美しい自然風景写す 花畑で紀水フォトクラブ展

「第4回紀水フォトクラブ写真展」が28日まで、和歌山県和歌山市宇須のギャラリー花畑で開かれている。

県内外で撮影した会員9人と講師の辻林宏一さんの作品28点を展示。京都府和束町で新芽を刈る風景を収めた勝彰子さんの「力を合わせて」や、紀三井寺の桜を撮った中山意志男さんの「夕映え」、日本アルプスの絶景を写した西岡司さんの「御岳山麓」など、それぞれの視点で写した作品が並ぶ。

来場した海南市の森脇悦夫さんは「時と場所がとても良い。しだれ桜が印象に残っていて美しいです」と笑顔。同クラブの笹谷猛代表幹事は「こんなきれいな場所があるのかというのを写真で知ってほしい。それぞれ同じものを撮っても表現の仕方が違うのが面白いところです」と話していた。

午前10時から午後5時(最終日は4時)まで。

問い合わせは同ギャラリー(℡073・435・3615)。

自然美を写した作品が並ぶ

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