自転車の安全利用を 県職員が高校生らに啓発
自転車の安全利用を呼び掛ける街頭啓発が6日、和歌山県和歌山市三葛のJR紀三井寺駅前であり、県職員とJR西日本の社員が駅の利用者に啓発グッズを手渡した。
ことし4月1日に県自転車の安全利用に関する条例が施行され、同条例のうち自転車損害賠償保険への加入を努力義務とする規定が10月1日に施行されるのを前に、自転車保険への関心を高めてもらおうと実施。同駅は和歌山工業や智弁和歌山、星林など多くの高校の最寄り駅となっていることから実施場所に選んだ。
この日は県県民生活課の職員4人とJR西日本和歌山支社安全推進室の社員2人が「交通安全」と書かれた黄色のたすきを着用し、同駅西口で帰宅途中の高校生らに対し同条例について紹介したチラシやウェットティッシュ、反射材などの啓発グッズを手渡した。
県職員らは高校生に同条例が施行されたことを説明し、「自転車保険に入ってる?」と声掛け。高校生が分からないと答えると、「自宅に帰ったら、保護者の方に入っているか聞いてみて」と伝えていた。
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