社協を名乗る電話に注意 特殊詐欺の啓発
毎月恒例の特殊詐欺防止啓発活動が10日、和歌山市一番丁の和歌山中央郵便局で行われた。
毎月10日の「特殊詐欺被害防止強化の日」に合わせ実施。和歌山西署、県警本部の防犯アドバイザー、地域安全推進員、郵便局員ら約20人が参加し、ポケットティッシュの他、詐欺の手口を紹介するクリアファイルを配布。また、11月の年賀はがきの販売開始を前に郵便局の発売イベントもPRした。
郵便局前では昼休みの時間帯に合わせ、郵便局を訪れた人に啓発グッズを配って回った。石橋守局長は「グッズを持って帰って、家族や職場の人と『こんな手口があるんだ』と共有してもらいたい」、同署の生活安全課の冨安紀之課長は「最近は社会福祉協議会や警察を名乗る電話が増えている。危機感を持って、おかしいと思ったらすぐ警察(#9110)に相談してほしい」と注意を呼び掛けた。
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