創意工夫あふれる作品 発明コンクール展
和歌山県和歌山市伝法橋南ノ丁の市民会館展示室で27日まで「第34回和歌山市民発明くふうコンクール」の応募作品が展示されている。
同コンクールは発明や工夫に関心と興味を持ち、日常生活の改善と豊かな暮らしを目指すことを目的に開催。
ことしは6歳から80歳まで幅広い年代の226人、235点の応募があり和歌山市長賞、和歌山市教育委員会教育長賞などが選ばれた。
今展では29人の受賞作を含む235点を紹介。最優秀に当たる市長賞に選ばれたのは大新小学校5年生の青木大和(やまと)君の自転車の車輪をリユースした「足踏みろくろ」。また、市教育委員会教育長賞に、智弁和歌山小学校5年生の中枌隼杜(なかそぎはやと)君の「踏み間違い防止フロアマット」が選ばれた。
太田小学校2年生の山田乙寧(おとね)ちゃんと一緒に会場へ来た祖父の山田康廣さんは「ものづくりの好きな孫の作品を見に来たが、いろいろな作品があって楽しい」と感心していた。
午前9時から午後3時まで。27日は午後3時から同会館市民ホールで表彰式が行われる。
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