県代表の誇り胸に ねんりんピック壮行式

 11月9~12日に県内各地で開かれる「第32回全国健康福祉祭和歌山大会」(ねんりんピック紀の国わかやま2019)に参加する県選手団の壮行式が25日、和歌山市湊通丁北のホテルアバローム紀の国であり、選手や監督ら約500人が大会に向け士気を高めた。

 ねんりんピック紀の国わかやまは県内21市町でゴルフ、マラソン、弓道など計27種目が行われる。

 式では、仁坂吉伸知事が県選手団の旗手を務める水泳の野内基住選手に団旗を授与。「ずっと長くスポーツや文化にいそしんでこられたご努力とご見識に頭の下がる思い。開会式のアトラクションも楽しんでいただけたら」とエールを送り、選手を代表してゴルフの岡智恵子選手が「和歌山県代表としての誇りを持ち、練習の成果を発揮して期待に応えられるよう精いっぱい頑張ります」と謝辞を述べた。

 式の最後には参加者全員で頑張ろうコールを行い、士気を高めた。

仁坂知事から団旗を受け取る野内選手

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