「オズを待ちながら」 劇団ノスタルジア公演

劇団ノスタルジアの第18回公演「オズを待ちながら」が11月4日、和歌山県和歌山市小松原通の県民文化会館小ホールで行われる。県、市、わかやま新報など後援。

同劇団はオリジナル作品のみを上演しており、作・演出は今回も劇団を主宰する岡崎義章さんが手掛ける。

同作は、惑星ニューワールド歴2072年、閉鎖されたテーマパーク「ファンタジーランド」が舞台となる。

調査のために相棒のトトを連れてやってきた政府の新米捜査官ドロシーは、パークが閉鎖されたことを知らずにショーを続けていた7体のロボットと出会う。数十年ぶりに現れた人間のドロシーをもてなそうとロボットたちは奮闘するが、彼らは少しずつ壊れ始めていた…というストーリー。

出演は、川崎ゆかり、山下夢乃、中谷由美、北出千佳、藤井大地、中西弘志、松葉彰子、對馬亜矢子、岡崎義章の皆さん。本番が近づき、劇団員の練習は大詰めを迎えている。

同劇団は「永遠の名作『オズの魔法使い』をモチーフにした、おかしくて、とびきり切ない大人のためのSFファンタジーです」と多くの来場を呼び掛けている。

午後1時半からと5時半からの2回公演。チケットは前売りで一般2000円、中高生1000円(当日は各500円増)。同館と市民会館、和歌の浦アート・キューブで取り扱っている。

問い合わせは同劇団(℡073・456・0414、ウェブhttp://www.nostalgianet.com/)。

大人のためのSFファンタジーを届ける(前回の公演)

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